近況

1年ぶりの更新だ…
ここでもブログは続かなかったなもう消してしまおうかなと何度も思ったけど、お別れの気持ちで記事を読み返してたらまた書き始めてみるのも案外いいんじゃないかという気になってきた。


この1年はいろんなことがあって体感時間が本当に長かった。
目に見える変化といえば住居くらいだし(そういえば引越しはとてもうまくいってて、新居は暮らしやすくて居心地もいいです)なにを為したわけでも為そうとしたわけでもないけど、とりあえず充実してたなって思える1年間だった。良かった。

と同時にこの1年は進路のことで悩み通す期間でもあって、卒業とか就職とか。単位とか就活とか。
常に心の隅っこにあって、ウー、苦しかった。

就職活動自体は年始から春頃まで少しやってたんだけど、ここ数年で持ち直しつつあった精神が一気に振り出しに戻ってしまい、死にたくて死にたくて毎日泣いて、就活と関係ないトラウマやら何やらも再発して精神ぐらぐらでダメだコリャー!で終了してた。

じゃあ今後どうしようかということで、
・就活らしい就活のいらないような企業に就職する?
フリーターになる?
・モラトリアム延長する?
・自殺する?
等々の選択肢がある中で、ブラック業界はいやだなあとか、一浪一留は社会的にヤバいよなあとか、そんなことばかり考えて答えが出せずにいた。


そんなある日に友達と飲んでて
「こんな生き方してきて今更世間の基準とか常識とか気にしてらんないよ!」
みたいな話がチラッと出た。
それは私がずっと前から頭ではわかってるつもりのことだったけど、他人の口から聴いて、また自分で声に出して言ってみて、ブン殴られたみたいに衝撃的で新鮮な言葉に感じられた。


10年前から絶望してるし劣等してるし死ぬしかないと思い続けてたはずの人生に、今更ブラックだの社会的ハンデだのの心配なんてのはバカも休み休み言えという話だったのだ。
私は私の価値観と時間軸の上で生きる、ないしは死ねばいいだけの話で、もはや世間の軸なんて何の指標にもならないハンデだらけの舞台の上に初めから立っているんだということを改めて自覚した瞬間だった。


だから、来年度は、自分の軸の上で精一杯ハイペースに生きてみることにしました。
来年度の生活が上手くいくかわからない不安はあるけど、今は憑き物が落ちたみたいに軽やかな気持ちです。