如月

2月に劇場で観た映画と覚え書き

ところでアプリから記事書くと文字サイズとかフォントがばらばらになるんですけど後で直します!なんでや!!!
 
 
チケットをいただいたので観に行きました。映画の制作現場が舞台のホラー?作品。
正直何も期待してなかったんだけど、ツッコミ所の多さの割には上手くまとまってて案外気持ちよく観れる作品でした。
ツッコミ所は本当にたくさんあったけど、私がいちばん気に入ってるポイントは
出演作品の監督にちょっと乱暴なことを言われただけで自殺してしまった女優がいて、そんな貧弱メンタリティがそもそも役者を志さないのでは…というところ。
私だって生きてきて人にいろいろ辛く当たられた経験あるけど、自殺しなかったの偉くない?!
自己肯定感の得られる映画でした。
 
 
予告編を観て俺得映画を確信した作品。
サスペンス要素にもう少し深みがあると良かったけど、何はともあれ小汚い少年ががんばるイタリア映画は最高ということです。
でもストリートチルドレンみたいなのはちゃんと現実の社会問題なのがつらいところですね。
それにしてもこういうダサいサブタイトルは本当に誰が得をするんだ。
 
 
試写会券を譲っていただいて観に行きました。末期がんの若い男女のお話。
なのに2人とも元気いっぱいで、末期がん感皆無なのがかなり気になった。
もちろんそこをリアルに表現しちゃうと重すぎるから仕方ないかなあとも思うんだけど、病気の2人の恋愛をしかしあくまで明るく描くっていうコンセプトも重い背景あってのものな以上、その重さが伝わってこないのは作品として本末転倒してるように私は思いました。
でも上映後にトイレに行ったら女の子たちが「やばい!超泣く!超やばい!」って騒いでたし、
本末転倒感とか無視すればポップな恋愛映画としていい作品だった。
末期がん患者の恋愛物語じゃなくて、恋愛物語の一要素としての末期がんと解釈すれば良さそう。
 
 
関係ないけど、知人の出てそうな作品だな〜と思いながら観てたらスタッフロールにその知人の名前が出て吹いた(目立つ役じゃなくて気付かなかった)
好いキャラクターがたくさん出てテンポが良くて適度に性的な映画はおもしろいですよね。
新宿や歌舞伎町には土地勘があるからひとつひとつのシーンがすっと体に馴染むし、人物の移動も脳内マップとシンクロして気分よく観れたのがすごく良かった。
しかも観た映画館がテアトル新宿だったので、そして私は西武新宿線民なので、
帰り道も映画の続きみたいでその辺に染谷さんが立ってるんじゃないかという気がして最後の最後まで楽しかったです。
ラブホテルに行きたくなった。
 
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2月はいろいろあったので結構長く感じたし充実してた気がする。よかった。
そういえば誕生日の際にはお祝いの言葉やプレゼントほんとにほんとにありがとうございました。
がんばって生きて恩返しできるようにがんばって生きます!